道の会

　若いアウグスティヌスは、母聖モニカの涙と祈りにより、どのように回心し、神への道を歩んだのか。聖アウグスティヌスの足跡をたどりながら、イスラムとキリスト教の接点を探ります。山岳オアシスやサハラ砂漠などの大自然も魅力。壮大な遺跡と歴史の国チュニジアを堪能する旅です。

　ベツレヘム聖誕教会のクリスマス深夜ミサに参加するなど、主のご降誕を現地で祝う巡礼です。イエスのふるさとガリラヤに5泊、エルサレムに5泊し、イエスの生涯に思いをはせます。Aコースではその後、ルルド、アシジ、ローマの各聖地を訪れ、バチカンでの新年のミサにも参加します。

　厳しくも雄大な、ネゲブの荒れ野と死海。よみがえられたイエスと弟子たちの再出発の地、ガリラヤ。キリストの受難と復活を記念し、まことの平和を黙想するエルサレム。ゆったりとした巡礼のうちに、神の慈しみと復活の喜びを味わい、平和を祈る旅です。体力に自信のない方も安心して参加いただけます。

しあわせな人、あなたによって奮いたち、巡礼を志す人。（詩 84）

　巡礼路を噛みしめながら、味わいながら、ゆっくりと歩いてみる。準備と苦労があればあるだけ、巡礼の味わいも深まるのではないでしょうか。
　はじめルルドに巡礼し、心を整えてから、サンチャゴに向かいます。途中4キロから5キロ程、歩く時間があります。雨の日でも歩きます。疲れた日はバスで移動してください。歩き始めたら、身も心も巡礼の人。初夏の花咲く世界遺産の道を、ご自分の足でたどってみませんか。