
私たちの「パウロの足跡を訪ねる旅」も2回目となりました。
今回はパウロのギリシャでの宣教の跡を訪ねながら、その信仰と思想を深める旅にしたいと思います。
同時にギリシャ正教の信仰と芸術に触れる絶好の機会となるでしょう。
私たちは、パウロの宣教の拠点コリントをはじめ、アテネやケンクレアイなど、アカイア州(南ギリシア)訪問しながら、パウロの宣教を振り返ります。
さらにキプロス島に四泊し、パウロの足跡を確認すると共に、この島が果した歴史的な役割とその風土に、いくらかでも触れることができればと思います。
この旅のもう一つの大きな魅力は、ギリシャ正教の聖週間の典礼を味わうことです。
聖木曜日をキプロス島で、聖金曜日と復活徹夜祭をアテネで過ごします。
復活徹夜祭においては、メトロポレオス大聖堂において、復活ろうそくを高く掲げて、「主はまことに復活された」と、アテネの人々と共に叫ぶ私たちがいることでしょう。
この旅はまた、ギリシャ正教の芸術と出会う旅でもあります。キプロス島ではトロードス地方の教会や修道院を訪れ、そのイコンやフレスコ画の前で祈ります。
さらにメテオラ修道院群やダフニ修道院を訪れ、ビザンチン教会の霊性とその文化に触れます。
パウロが福音宣教のために駆け巡った路を辿り、その足跡がもたらした数多くの世界遺産と、そこに込められた霊性をいくらかでも味わう旅となることを願いながら、皆様のご参加をお待ちしています。
鈴木信一 神父
©2010 Michi no kai all rights reserved.